じねんのことはり

子供、イワナを釣る
 私が自分のムスメくらいの年の頃は、生きてるものなら何でも良かった。
 何でも捕まえたかったし、何でも飼ってみたかった。
 魚が獲りたくてお城のお堀横の川で網を振り回した。
 今でも網を持って川を歩き回るのは好きである。・・・でも気の短くてめんどくさがりな私にとってはやっぱり、竿を出すってとっても面倒なのである。

 だからいらないって言っていたのにとうとう竿を貰ってしまった。
 しかもあっちこっちから、二本…どうして「まだ使えるけどもう使わない」ものを、釣り人って皆持っているのだろう。
 そんな贅沢な人々の世界に私の主婦的感覚がついていけなくて、オヨビゴシなこの頃。
 しかし貰ってしまったからには使わないともったいないというのがやっぱり主婦的感覚。
 そこで無料の「子供釣り教室(と言いつつキャンプ兼バーベキュウ)」に参加し、ハヤを一匹釣り上げた娘、本日は二度目の釣り教室、やはり今回も無料、これまでに教わった先生の延べ人数は4人、しかもすべて個人指導という贅沢さ。

 


 しかし虫はミミズも川虫も持てず当然ハリになんて刺せないムスメ。
 おまけに魚すらハリから外せないムスメ。
 ・・・かかったとしても「おか〜ちゃ〜〜ん!」…て呼ぶんだろうな。
 竿を振るのが楽しいそうだが、魚を獲らずしていったいなんのための釣りなんだろう。でも今日で二度目の本格的?な川釣り、万が一釣れたらひょっとして川遊びにハマってくれて、魚に触れるようになるかも(それが狙い)。

 しばらく川に向かって竿を振る娘を見学してからさて、写真を撮ってあげよう。…ってアレ?
 充電してくださいだって(涙)ま、いいか。今日はカンカン天気でまっ昼間、釣れる確率は限りなくゼロに近いわけで。
 …あ〜それにしても暑い。車からお茶でも持ってきて飲もう。
 と、だいぶ離れた車に向かって堤防道路を歩き出した時…

 「おか〜〜〜ちゃん、釣れたー!!!」子供の叫び声。
 「なに〜!!?」「釣れたよ〜!」「何が〜!!!」「わかんなーい!!」
 困った。こんな時にカメラの充電が切れるとは!!
 そうだ携帯だ!…あ、車に置きっぱなしだ(涙)遠い車へと走る私・・・
 戻ると娘は、やはり獲物をハリから外せずに先生のご厄介に。
 なんと、網に入っているのは小さいながらイワナである。ビックリ。


 リリースサイズはかろうじてクリアーしていたので、お持ち帰りして揚げて食べた(食べたのは当然、獲った本人である)。


 「美味しい?」と聞くと「うん!美味しいよ!」。そこで
 「どう、釣り、楽しい?」と聞くと
 「ん〜〜〜〜…?。」・・・行くなら小学生のウチ、だって言うのになぁ(笑)。
| 日々の覚え書き | 2007.06.04 Monday |
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